Quantcast
Channel: 枯雑草の写真日記
Browsing latest articles
Browse All 128 View Live

酒造蔵の道

          今は東広島市に含まれていますが、広島西条といえば昔からの           「広島の酒どころ」。           年代を経てくすんだような土蔵のある醸造元を想像されませんか・・。           私は、長いことそう思ってました。でも、違ってました。           ここのトップメーカーさんたちの蔵はとってもきれいです。           数年ぶりに歩いた道...

View Article



海辺の菜の花畑

          福山の街から鞆に向かう県道の傍、           山が海の迫る斜面に小さな           菜の花畑があります。           空に万国旗などを飾って人を呼んでいますが、           それはどうかな・・           海の青を背に輝く菜の花の黄金が           目に沁みる・・           瀬戸内海の一つの風景ではありましょう。 ...

View Article

丸亀城の桜を見る

          丸亀城はその近くを四国遍路の道が通っていることもあって、           私にとっては何度目かの城内見物になります。           でも、桜が満開の時期の丸亀城は初めてのこと。           それはそれは、多くの人で溢れていました。           この城は壮大な石垣で知られます。           石垣の上から下がり、あるいは石垣に這い上がるような...

View Article

山上の桜を見る

          ちょっと遅いけど・・桜をもうひとつ。           四国の香川県の西部、瀬戸内海に突き出た荘内半島。           その先端部に標高352mの紫雲出山があります。           山頂付近は桜の名所としても知られます。           山頂に通じるのは一本の一車線の車道ですから、           桜の時期の休日に車で訪ねるのは相当の覚悟が必要です...

View Article

ブログの移転について

          当ブログ「枯雑草の写真日記」は都合により「枯雑草の写真日記2」に移転します。               引き続きよろしくお願いします。

View Article


三滝寺多宝塔周辺

          広島の三滝寺は高野山真言宗の寺。中国三十三観音十三番札所でもあります。           広島市の中心部に近いながら深山の雰囲気を残す霊場で、春は桜、秋は紅葉・・           市民の憩いの場ともなっています。           境内の入口近くにある多宝塔は、大永6年(1526)創建の古塔。和歌山県広八幡神社           にあったものを原爆被災者を弔うた...

View Article

安国寺不動院金堂、再訪・

          私の住処から最も近い国宝建築であり度々訪れ、このブログにももう何度目かの登場です。           今は一般には不動院と呼ばれる真言宗の寺、朝日山安国寺不動院。           その金堂は、1540年頃、山口に建立されていたものを、戦国時代、この寺の住持であった           恵瓊(えけい)が移築したものと伝えます。           恵瓊という僧、羽柴秀...

View Article

72年目の8月6日、ヒロシマ

          8月6日、今年も「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」の行われた平和公園に行きました。           厳しい夏の陽が注ぐ朝でした。青い空に分厚い小さな雲が点々・・           松井広島市長の「平和宣言」のなかでも、国連での核兵器禁止条約採択に関して           日本政府の取り組みを要求する文言が遠慮勝ちに入れられました。           あの戦争、そし...

View Article


市内に水族館が出来た・・

          広島市内の南、海辺のマリーナホップに水族館が出来ました。           (ちょっと前ですけどね・・)           とても小さな水族館ですが、           水槽の前で振り仰げば、様々な海の魚たちが           回遊する姿に出会えます。           子供達にとっては、ひと時の夢の世界が・・           順路の終わりのコーナには、渓...

View Article


故郷の田の白い蓮

          故郷(ふるさと)の田圃に咲く白い花は           公園の古代蓮のような潤沢な色と形を持ち合わせません。           素っ気なく唯清楚なだけの蓮花です。           大きな葉の影にひとり潜み、時に微かな紅をさしているのです。           朝にポンと音をたてて開き、むせ返るような夏の日がな           風に揺れているその花を様々なことと...

View Article

備後福山、明王院本堂・五重塔を訪ねる

          中国地方には見事な五重塔や三重塔を持つ寺が多くあります。山口の瑠璃光寺、           尾道の向上寺、美作の長福寺など。この明王院もその一つ、比較的近場でもあり           よく足を運びます。何度行っても、新たな発見と感動を戴けます・・それが楽しみ。           明王院。広島県福山市草戸にあり、正式には中道山円光寺 明王院。           ...

View Article

故郷の昔の酒造蔵を覆うもの

          今日はまた、空は青く、雲は白いこと・・           そこには、もう何年も前に営みを止めた酒造蔵(さかぐら)があって、           その半ば落ちかけた漆喰の白壁の上を           蔦などの植物たちが覆い尽くさん勢いです。           蔵に続く倒れかかった木小屋や築地塀もまた、           植物は遠慮することがありません。       ...

View Article

大洲、臥龍山荘を訪ねる

          季節外れの台風が近づく日、足止めされた愛媛県大洲の街で           臥龍山荘を訪ねました。           遍路の際、何度も近くを通っていましたが訪ねるのは初めての           ことです。           明治期、豪商河内寅次郎が和風建築の粋を凝らして建てた           山荘といわれます。           用材のすばらしさや種々の趣向、...

View Article


室生寺、お堂の軒にかかる紅葉

          奈良県の東の端(といっても南北に長い県、それほど奥まってはいません)           宇陀の山中にある室生寺。           天武天皇9年(680)、役小角の草創、8世紀末興福寺の僧により開基されたと           伝えます。今は真言宗室生寺派の本山、古くより女性の参詣が認められていた           ことから「女人高野」と呼ばれます。        ...

View Article

室生寺、五重塔そして奥の院への道

          室生寺の諸堂のなかで最も人気のあるのは、この五重塔でしょうか。           木造五重塔としては法隆寺塔に次いで古く、800年頃の建立とされています。           高さ16.1mほどの屋外の五重塔としては最小のものですが、初層から上層に           向かっての逓減率が低く、屋根の出が深く厚みがある。           石段の下から見上げれば、白い軒...

View Article

Browsing latest articles
Browse All 128 View Live


Latest Images